
はじめに
ホームページ制作では、
「料金を載せると他社と比較されそう」
「案件ごとに金額が変わるので掲載しにくい」
というご相談もあります。
結論からいうと、すべてのサービスで固定料金を公開する必要はありません。
ただし、問い合わせ前におおよその予算感が分かる情報があると、利用を検討しやすくなります。
本記事では、ホームページに料金を掲載するメリットや、固定価格を出しにくい場合の見せ方をご紹介します。
ホームページに料金を載せるメリット
料金を掲載する大きなメリットは、サービスを検討している方が「自分の予算に合いそうか」を判断しやすくなる点です。
価格がまったく分からないと、
「かなり高いのでは?」
「問い合わせて予算が合わなかったら申し訳ない」
と相談をためらう方もいます。
一方で、
- 100,000円〜
- 100,000円〜300,000円程度
- 内容により個別見積もり
など、おおよその目安があるだけでも判断しやすくなるものです。
また、問い合わせ後に「想定していた予算と大きく違った」という認識のズレを減らすことにもつながります。
固定料金を出しにくい場合の見せ方
サービスによっては、内容を確認しなければ正確な料金を出せないことがあります。
- 作業量によって金額が大きく変わる
- 完全オーダーメイド
- 現地確認が必要
- ヒアリング後に必要な作業が決まる
といったケースです。
このような場合、無理に固定料金を設定する必要はありません。
「○円〜」と掲載する
最低料金を示す方法です。
基本プラン 100,000円〜
※内容や追加機能によって料金が異なります。
「〜」だけで終わらせず、何によって金額が変わるのかも添えると分かりやすくなります。
価格帯を掲載する
よくある依頼の金額に幅がある場合は、
100,000円〜300,000円程度
のように価格帯を示す方法もあります。
参考価格を掲載する
依頼内容ごとの目安を掲載する方法です。
- 会社案内サイト:150,000円〜
- 採用ページ追加:50,000円〜
- お問い合わせフォーム追加:30,000円〜
などです。固定料金ではなくても、具体例があると予算をイメージしやすくなります。
個別見積もりの場合は理由も伝える
「要見積もり」だけでは、価格が見えず不安を感じる場合があります。
ページ数や必要な機能によって料金が異なるため、内容を確認後にお見積もりいたします。
と説明すると、なぜ金額が決まっていないのかが分かります。
料金表では「何が含まれるか」も伝える
料金を掲載する際は、金額だけではなくサービス内容も一緒に伝えることが大切です。
基本プラン:100,000円〜
- 基本設定
- 5ページまで
- お問い合わせフォーム
- スマートフォン対応
という形です。同じ100,000円でも、対応範囲が違えばサービスの価値も異なります。
制作のご相談でも、金額そのものより、
「その料金でどこまで対応してもらえるのか」
を気にされる方は少なくありません。
料金とサービス内容をセットで見せることで、価格だけの比較にもなりにくくなります。
サービス紹介ページについては、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。

細かすぎる料金表には注意
詳しく説明しようとして、料金表を細かくしすぎるのも注意が必要です。
オプションや追加料金を何十項目も並べると、「結局、自分の場合はいくら?」と分かりにくくなることがあります。
そのため、
- 基本となるプラン
- よく選ばれる内容
- 主な追加料金
を中心に掲載し、特殊なケースは個別見積もりにする方法もあります。
情報を増やすことより、判断しやすく整理することが大切です。
料金を載せない場合も、問い合わせ前の不安を減らす
事情があり、料金をホームページに掲載しない場合もあります。
その場合は、
内容を確認したうえでお見積もりいたします。
だけで終わらせず、問い合わせ後の流れも分かるようにしておきましょう。
- 見積もりは無料か
- 見積もりに必要な情報
- 見積もり後に依頼しなくても問題ないか
- 回答までのおおよその目安
などです。
料金を公開しない場合ほど、
「問い合わせた後にどうなるのか」
が分かると、相談への不安を減らしやすくなります。
料金表示は「載せる・載せない」の二択ではない
ホームページ制作のご相談では、「料金を公開するか、非公開にするか」の二択で考えられることがあります。
しかし、実際にはその中間にも多くの選択肢があります。
- 固定料金を掲載する
- 最低料金だけ掲載する
- 価格帯を掲載する
- 参考価格を掲載する
- 個別見積もりにする
といった方法です。
サービスによって、料金の決まり方や公開できる情報は異なります。
制作現場では、競合と同じ見せ方にするのではなく、
「問い合わせ前の方が予算感を判断できる情報を、どこまで伝えられるか」
を基準に料金表示を考えています。
料金を見た後の問い合わせ導線も確認する
内容を確認して「相談してみたい」と思っても、問い合わせ方法が分かりにくければ行動につながりません。
料金やプランの説明後には、
- 見積もりを相談する
- サービスについて質問する
- お問い合わせする
など、次の行動を分かりやすく案内しましょう。
ただし、問い合わせボタンを増やしすぎる必要はありません。
料金を確認したあとに、自然に相談できる位置へ導線を設けることが大切です。
お問い合わせページについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

まとめ
ホームページに料金を掲載すると、サービスを検討している方が予算感を判断しやすくなります。
一方で、内容によって料金が大きく変わるサービスでは、固定料金を無理に公開する必要はありません。
その場合でも、
- ○円〜
- 価格帯
- 参考価格
- 料金が変わる条件
- 料金に含まれる内容
などを掲載する方法があります。
また、料金を公開しない場合は、見積もりの流れや相談後の進み方を伝えておくと安心につながります。
大切なのは、「料金を載せるか、載せないか」だけで判断しないことです。
問い合わせ前に「自分の予算で相談できそうか」を判断できる情報があるか、という点で料金の見せ方を考えてみましょう。
ウェブツクルについて
ウェブツクルは、ホームページ制作において「作ること」そのものを目的にせず、
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